ホームページの制作と運営をカンタンにするCMS「WIKIPLUS」を大幅バージョンアップ。大規模サイト向けエンタープライズ版と機能統合。
ジャストプレイヤー株式会社は、ホームページの制作と運営をカンタンにするCMS「WIKIPLUS」( http://www.wikiplus.jp/ ) を大幅にバージョンアップ。従来より行政、大学、総合病院、上場企業などでご利用いただいているエンタープライズ版WIKIPLUSの機能を、WIKIPLUS Ver2系に統合。カンタンなユーザインターフェースでありつつ、ワークフローや承認プロセス、大規模なサイトに対応し、WEBデベロッパー向けの機能も向上させました。
「WIKIPLUS」は、Wikiをベースとした自社開発の国産CMS(コンテンツマネジメントシステム)です。従来からあるWEBサイト更新システムとは異なり、複雑な管理パネルがないシンプルなUI で、直感的にサイトの編集・更新ができます。
□Ver 2.2.0の新機能と修正内容は下記のとおりです。
エンタープライズ版WIKIPLUSとの統合
行政、大学、総合病院、上場企業などで利用されていた、エンタープライズ版WIKIPLUSとの機能統合を行いました。これらの大型組織では、編集者や承認者が複数存在し、各自の権限範囲によってワークフローを作成する必要があります。従来のエンタープライズ版WIKIPLUSは、承認機能など高機能を有するため、難しいインターフェースでしたが、WIKIPLUS Ver 2との統合により、WIKIPLUS Ver 2の簡便なインターフェイスの上で、簡単にエンタープライズウェブサイトの運営ができるようになりました。
ユーザインタフェイスの刷新
アドバンストモードのインターフェイス刷新
ユーザの追加、削除など(承認プロセスを含まないスタンダード版WIKIPLUSにおいても刷新)
ページ毎のデザインテンプレート変更機能
ページプロパティより、デザインテンプレートを選べるようになりました。
WEBデベロッパー向け機能向上
WEBデザイナー向け機能の徹底的に見直しました。WikiPlus Ver1系で重視されていたコンセプトである「WEBデザイナーが普段使い慣れているツールで、簡単にWIKIPLUSのデザインが作れること」「WEBデザイナーと編集・運用者との権限管理の分離、共同作業の実現」をWIKIPLUS 2をベースに取り込み、ウェブデザイナーにとっても管理、運用がしやすいシステムとなりました。
オンプレミス版、OEM版リリース
オンプレミス版、OEM版向け機能を充実しました。システム管理者にとって、技術習得がなるべく少なくなるように、OS標準のパッケージシステムに準拠。様々なミドルウェアをパッケージャーの機能で自動的にインストールすることができます。OEM向けにもサーバ管理が円滑にすむように、ウェブ・ホスティング・マネージャーを搭載しました。
また、1インスタンス(Apache VirtualHost)毎のリソース利用率を徹底的に見直し、1つのサーバ内に1000サイトの超える収容量を実現しています(弊社実績ベース)。
その他修正内容
- 高速化(平均レスポンス時間を2割ほど削減)
- 省リソース化(FastCGIへの対応)
- バグフィックス
- 処理のリファクタリング(新機能の追加が容易に可能)
- PHP 5.3への最適化
□ホームページ
WIKIPLUSホームページ:http://www.wikiplus.jp/
2.2.0リリースノート:http://www.wikiplus.jp/support_release220.html
WIKIPLUS OEMについて:http://www.wikiplus.jp/oem.html
WIKIPLUS Enterpriseについて:http://www.wikiplus.jp/wikiplus_enterprise.html